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2004年12月29日

ドラえもんがアメリカの政府機関で極秘任務の巻

fakemon.jpg いやあ、これには正直いって呆れました。 だって、このどこからどうみても「ドラえもん」にしか見えないキャラクターが、アメリカ合衆国の政府機関、しかも著作権問題も担当する機関(FCC)に藤子プロ側には一切無断で掲載されているというのだから。 これって親分みずからが、「ほら、こうやって無断で使ってもいいんだよ」とか「日本の著作権などというものは、家のミッキーちゃんと違ってあってなきようなものなんだよ」とでもいいたいのだろうか?

 最近、上映されたディズニーのインクレディブルは、石ノ森章太郎のサイボーグ009からの影響が多いキャラクターだと睨んでいるし、黒澤明の七人の侍にいたっては、ディズニーのバグズ・ライフをはじめとして挙げればきりがないほど。 さらに有名どころでは、ディズニーのライオン・キングと手塚治虫のジャングル大帝との訴訟問題。 もちろん、中にはパロディーやオマージュも含めて、ただ単にパクリと決め付けれないものや、オリジナルへの賛美といった意味での物もあるから話はややこしい。

 ただ今回の偽ドラえもんの件に関しては、アメリカ合衆国政府の、しかも著作権を担当する機関が、著作権保持者に無断でそっくりなキャラクターを使用しているという点、この意味は大きい。 おいおい、アメリカよ傲慢ぶりもはなはだしいが、いったい何処へ向かうのだ?と本気で聞いてみたいものだ。 他の国々へは、いろんな公式ランキングまで設定して、世界の警察気取りでいちゃもんをつけまくってるにも関わらず・・・。

 とりあえず、藤子プロ側へはFCCからは「申し入れ書送付から約1カ月たっても通信委から返答はなく、キャラクターも削除されていない。」といった状況のようなので、この先の展開が非常に興味あるところだ。 これが、相手側も事態を重くみて、慎重に検討を重ねている結果ということであれば良いのだが、まったく無視、もしくはドラえもんなどという日本のキャラクターには敬意を払う意思はないなどということになれば、断じて許せない行為である。 その時には、日本のブロガーが結束して、このニュースをトラックバックしまくる必要があるかも知れない。 そういう庶民の結束ってのに、ブログって最適なツールだと思ってます。

http://www.fcc.gov/cgb/kidszone/room_items.html
http://www.fcc.gov/cgb/kidszone/

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2004年12月30日

インドネシア・スマトラ島沖地震と津波の被災者達にできることを考えてみるの巻

 インドネシア・スマトラ島沖地震で発生した津波による被害は、すでに5万人を超える死者を出し、過去最悪の津波被害になるという。 さらにはクリスマスや新年の休暇とも重なり、かなりの数の外国人もこの中には含まれているとのこと。 

 今回の津波を生んだ、インド洋沖で発生した地震の大きさは、阪神大震災の約1600倍ものスケール。 これだけの大地震がインド洋で発生していながら、なぜインド洋を囲む国々では、その後に予測される津波に対する対処が十分にできなかったのであろうか? いくつかの理由があるのだが、「タイ政府は地震発生を知っておりながら、もし大津波が発生しなかった場合の観光業へのダメージを考慮して、警報を発することを躊躇った」「ミャンマー政府は、自国から犠牲者が出ているにもかかわらず、津波発生後36時間も事態を国民に知らせず、その扱いもさらりと流すものという人権無視の軍政府らしいものだった」という馬鹿げたものから、インド洋には現在、こういう場合を想定しての警報を発するシステムが十分に備わっていないというものまで様々。 

 自分のような個人に出来ることは限られている。 しかし、だからこそこういう便利なブログというツールが使える環境にいることを利用して発言したい。 我々、日本人やアメリカ人は、時として自分達が出来ると思っている以上の援助を、こういった東南アジアや南アジアの国々では発揮できるのである。 自分には、今年の前半をこういったインド洋周辺の国々を含めた地域を実際に歩いて回ったという経験がある。 その時に目で見て、肌で感じて実感したものに、彼の地での災害意識や、人権に対する意識の低さ、そして何よりも自分達がコーヒー一杯飲むだけのお金を稼ぐ為に、彼らにはどれだけの苦労が必要なのかということ・・・。 

 そう、我々にも出来ることはあるのです。 別に高尚な意識など必要ないのです、インターネットに接続できる環境の人達が、こういった災害について議論するだけでも、人の命の大切さを話し合うだけでも、実はそれは彼らのようにその手段を持たない人達を助けることになるのです。 そして、コーヒー一杯のお金を援助するだけで、この後予測される津波による被害を上回る可能性のある疫病発生を抑える、医師や薬や食料や水や寝床を提供できるのです。 先進諸国のコーヒー一杯が300円として、300円×数千人or数万人or数十万人or数百万人・・・=???????円。 食堂の夕食が一人50円とかの国々を救うには、十分に威力のある義援金が自分達のコーヒー一杯で集まるのです。

まずはコーヒー一杯から!

ヤフー・ボランティアからの義援金についてはこちらから
日本赤十字社からの義援金申し込みはこちらから
アメリカ赤十字社からの義援金申し込みはこちらから
イギリスの義援団体Oxfamからの義援金申し込みはこちらから
ブロガー達による「The South-East Asia Earthquake and Tsunami 」。

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インド洋津波で動物達の不思議な現象が・・・の巻

 「津波の被災地で野生動物の死骸が見当たらない?」こんな興味深い話を見つけたのでちょっと紹介。

 ”[コロンボ 29日 ロイター] スマトラ島沖地震に伴う津波の被害を受けたスリランカ南東部のヤラ国立公園では、野生動物の死がいが発見されておらず、関係者を驚かせている。 同国最大の鳥獣保護区である同国立公園には、ヒョウや数百頭の野生のゾウが生息しており、今回の津波では、沿岸から3キロ内の公園が洪水状態になった。 ところが奇妙なことに、ゾウはおろか、野ウサギの死がいもまだ発見されていない。 政府の野生動物保護の担当官は、「動物には天災を感知する能力があり、第六感で異変が起きる時を知るのだろう」とコメントしている。 ヤラ国立公園では、日本人を含む少なくとも40人の観光客が被災した。”

 地震の前触れとして、動物達には興味深い現象が見られる。 こういう話は、ナマズの例えを代表として昔から良く言い伝えられているのだが、果たしてどのくらい信憑性があるものなのだろうか? 動物達の地震予知能力に対する科学的アプローチを試みる人達の記事によると。(以下抜粋)

 ”元大阪市立大学理学部長、現岡山理科大学総合情報学部教授・弘原海清は、全国規模で宏観異常アンケートをおこない、大震災後八カ月の一九九五年九月、「前兆証言1519!」を緊急出版した。 大震災の一年後、関西地域の科学技術の振興をはかる「関西サイエンス・フォーラム」では、悲惨な地震被害を少しでもなくすために、多くの学者・研究者を結集して、従来、「非科学」といわれ、国内の地震予知研究の対象外とされていた多様な宏観異常現象を調査・研究し、地震予知につなげようとする専門部会「地震前兆情報の利活用を考える会」が発足した。”

 ”その中でも、動物の宏観異常現象に科学の光を当て、獣医生理学的に究明しようと志したグループがあった。その発案者が、当時の神戸市立王子動物園園長で、現同園動物科学資料館の権藤眞禎館長だった。 「中国では、三十年以上前から、自然や動物の宏観異常現象を地震予知活動に活用して、何度も大きな成果をあげています。でも、日本では、これまで地震学者から無視されてきました」と、権藤館長は言う。 地震前に発生する電磁波や帯電エアロゾル(空中のイオン)など、物理的、化学的現象がストレス原因となって、異常行動を起こすのではないか、と考えました」。 もし「地震予知遺伝子」を突きとめられれば、「予知能力」の高い犬を見つけ、盲導犬や聴導犬、警察犬などのような専門訓練をして、彼らが「予知」した地震の到来をきちんと人に知らせることもできるかもしれない。「糖尿病になりやすい人は、そうでない人と比べると、遺伝子配列の特定の部位が変化している。それと同じで、地震予知して異常な行動を起こした犬の遺伝子配列は、他の犬と、ある部位が異なっている可能性がある」。”

 ”麻布大学獣医学部教授、太田光明は、昔から有名な「地震ナマズ」について、「ナマズはわずか震度3クラスの地震でも、落雷でも動く。それではだめなんです。われわれが知りたいのは、大被害をもたらす震度7クラスの地震を、それも、できるだけ、直前に、なんです」と話す。”

 というような感じでどうやら、まだまだ動物達の地震察知力を利用する科学的地震予測法確立には程遠い段階のようだが、動物達が何やら人間にはない地震に対する敏感なセンサーを持っているのではないかという興味ある分野は、これからも追求していく価値が十分にあると思う。 どんな小さなことでも、大災害を未然に防ぐ手立てに繋がればこんな素晴らしいことはない。 愛犬家や愛猫家の方々をはじめとして、身近にペットを持っている方々も、日々の動物達の動向に注意してこれらの研究に貢献できるかも知れない。

 ”中国では、「地震の前に、動物の予兆がある。みんなで観察し、防ぐことが大切だ。 牛、羊、騾馬は囲いに入らず、豚は餌を食べず、犬はやたらに吠える…」 という歌を子どもたちに教えているという。”

地震予測関係のページe-PISCO

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