シカゴ美術館(アート・インスティチュート・オブ・シカゴ)である。 シカゴへ来られる方なら訪れなければ、まず絶対に後で公開する観光名所と言ってもよい。 ここまで強引に言い切ってしまうこのシカゴ美術館は、アメリカ国内ではメトロポリタン美術館、ボストン美術館と並び3大美術館と称され、質・量ともに訪問者を圧倒させるものがある。
シカゴ近郊に住んでおられる方や、シカゴへ観光旅行へ来られる方は、まずこの美術館についての知識はガイドブックなどを通してご存知だろうから、改めて当ブログで記事にするほどのことでもないのだが、一応シカゴ発信ブログとして簡単に紹介させていただく。
まず時間が無い人は、必ずガイドブックなどを通して見たい作品の目処をつけておくべきである。 何しろ館内は広く、収容作品数も半端ではないので、1日がかりでも全てを見て廻ることは難しい。 もちろん駆け足でただ通り過ぎるだけなら可能かもしれないが、そんなことをしたのでは後になって何を見たのやらまったく覚えていないということにもなりかねない。 そして訪れるならなんといっても火曜日が狙い目である。 以前はシカゴ市内の美術館や博物館関係は、日替わりで無料の日が設定されていたのだが、これを止めるところが増える中、このシカゴ美術館は未だ火曜日無料を実施してくれているのだ。 そういうわけで観光客の方で火曜日に予定を入れていない方は、ぜひこの日に!
これだけは話しのタネに見ておいた方が良いと思われる有名どころとしては、「グランド・ジャッド島の日曜日の午後:スーラ」、「サーカスの2人娘:ルノアール」、「パリ、雨の日:カイユボット」、「アメリカン・ゴシック:ウッド」、「アメリカの窓:シャガール」などがある。
個人的にはシカゴへ来る前から大好きで、いつかは実物を見てみたいと願っていた作品に「ナイトホークス:ホッパー」がある。 人生とは妙な縁があるもので、この大好きな作品の作者であるホッパーの研究家であり友人として知られる教授が、実は奥さんの叔母だと知った時には正直驚きを隠せなかった。 この作品については残念ながら現在貸し出し中で、シカゴ美術館では観ることができないのだが、作品が帰ってくるタイミングに合わせて、彼女からそれこそ山のように聞かせていただいたホッパーに関する話しのいくつかを記事にしたいと思う。
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*111 South Michigan Avenue
Chicago, Illinois 60603
(312) 443-3600
月火水金10:30–4:30、木10:30–8:00、土日10:00–5:00
大人$12、子供、学生、65歳以上$7、5歳以下無料
*火曜日は無料!
*中西部在住歴の長いぱんださんから寄せられた情報によりますと、「確かファミリ−会員75ドル?ぐらい払うと年間入場料はただで、ギフトショップも1割引き。しかも全米の主だった美術館の入場もただになる、というもの。複数のメンバーシップカード(ファミリーだと)もらえて、日本からのお客人などが来ても便利だし、元もとれるので。。」とのことです。 シカゴ近郊にお住まいの方で、シカゴ美術館ファンの方にはかなり良い方法かと思います。
コメント (11)
ぱんだは数年前からシカゴ美術館の会員。確かファミリ−会員75ドル?ぐらい払うと年間入場料はただで、ギフトショップも1割引き。しかも全米の主だった美術館の入場もただになる、というもの。複数のメンバーシップカード(ファミリーだと)もらえて、日本からのお客人などが来ても便利だし、元もとれるので。。内緒だけど、シカゴにいくお友達にもカードを貸したりしてます。
投稿者: ぱんだ | 2005年03月21日 10:14
日時: 2005年03月21日 10:14
お邪魔します。明日から初シカゴ、美術館には火曜日に行くつもり
だったので喜んだのですが、完全唯一のお目当てだったホッパーが
無いというオチ。く、悔しい・・・。ちなみに私も妻の誕生日と
ホッパーの命日が偶然一緒(67年5月15日)です。この作家、
死後にファンサービスに目覚めたのだろうか??
ところでシカゴのホッパーも隠れたところにポツンとあると
聞きますがDCのフィリップスコレクションのホッパー(Into
the City。地味系)も小部屋で落ち着いてじーっと見れます。
投稿者: チノパン | 2005年03月21日 13:33
日時: 2005年03月21日 13:33
ぱんださんへ、 そうですね。 その手は確かにシカゴ近郊に住んでいる方には有効な方法ですね。 コメントの一部を記事に参照させていただきます。
チノパンさんへ、 ホッパーファンなのですね。 彼の作品は自分も大好きなのですが、そうなったきっかけがこのシカゴ美術館にある1枚「ナイトホークス」でした。 ちなみにご指摘の通りに、この作品はあまり目立つとは言いがたい所に置かれています。 その奥の部屋には、同じくアメリカを代表するオキーフの作品群が飾られていますので、そちらもぜひ観てくださいね。
投稿者: sushi | 2005年03月21日 15:19
日時: 2005年03月21日 15:19
お邪魔します。それほど美術に興味の無い私が唯一大好きで
どうしてもこの目で観たいのが『ナイトホークス』です。
昨年、シカゴに立ち寄った際は時間の都合でシカゴ美術館には
立ち寄ることができませんでした。次こそは絶対観たいと
思っているのですが、貸し出しとかがあるなんて…。
事前にそういった情報を調べる方法はないのでしょうか?
美術館のhomepageをみましたがイマイチ分かりません。
投稿者: oakpark | 2005年03月21日 22:19
日時: 2005年03月21日 22:19
oakparkさんへ
ナイトホークス良いですよねえ。 他にもシカゴ美術館には目玉は多いのですが、個人的にはあの絵が一番大好きです。
確かにホームページわかりにくいですね・・・。(苦笑) 自分も貸し出し中という表記は見当たりませんでした。 (確かな記憶ではないのですが、初夏の頃にロンドンから戻ってくるということだったと思います。)
* oakparkさんは、ライト作品もお好きなのでしょうか?
投稿者: sushi | 2005年03月24日 02:15
日時: 2005年03月24日 02:15
sushiさんへ
ライト作品とは建築家フランク・ロイド・ライトのことでしょうか?それならば大好きです。97年頃OAKPARKに半年ほど住んでいました、彼のスタジオから歩いて2分くらいの所でした。
近所には彼の作品が数軒あって実際に人も住んでおり、閑静な住宅街にアクセントをつけながらも自然に溶け込んでいて素敵でした。
ライト建築ツアーに日本人の方がよく訪れているのを見たのはライトが日本文化に興味をもっていたからでしょうね。
投稿者: oakpark | 2005年03月24日 23:34
日時: 2005年03月24日 23:34
oakparkさんへ
そうですそのライトさんです、oakparkという名前でもしかしたらと思いましたので。 自分もあの町が大好きで、シカゴ近辺にしばらく住むのであれば、オークパークに家を買いたいなあと考えたこともあるくらいなんです。 他にヘミングウェイやらターザンの作者やらと小さい町なのに、有名人がいっぱいで面白いところですよね。
投稿者: sushi | 2005年03月25日 17:05
日時: 2005年03月25日 17:05
sushiさんへ
何か別のライト違いじゃなくて良かったです(笑) そうですね、ヘミングウェイの町としても有名ですね。ダウンタウンへはグリーンラインをよく利用しました(途中かなり危険な地区があったなぁ)シカゴ在住の日本人が住むところといえばアーリントンハイツですが自分も迷わずオークパークを選びます。行ってみたいというより住んでみたい街ですね。
投稿者: oakpark | 2005年03月26日 00:49
日時: 2005年03月26日 00:49
oakparkさんへ
「グリーンライン」、自分はあれでちょっと怖い体験をしたことがあります。 簡単にいうと、自分自身は何も被害はなかったのですが、よくある車内賭博の結果大喧嘩に・・・。 それ以来、暗くなってからはメトラ専門です。(笑)
これからもよろしくお願いします。
投稿者: sushi | 2005年03月27日 01:53
日時: 2005年03月27日 01:53
いつも楽しく拝見させていただいております。
9月18日からシカゴへ行く予定です。
お目当ては、シカゴ美術館のホッパー作「ナイトホークス」なのですが、いろいろなHPを調べたり
問い合わせたりしても
まだシカゴに戻っていないようなのです。
現在はどのような状況なのでしょうか?
ご存知の方、誰か教えて!
投稿者: 良森 | 2005年09月12日 22:01
日時: 2005年09月12日 22:01
良森さんへ
野暮用が立て続いて、お返事遅くなって申し訳ない・・・。(汗)
私もコラムを書かせていただいている、シカゴ発の総合情報サイトUS新聞の掲示板上で同じ質問がありましたよ。
http://www.usshimbun.com/
投稿者: sushi | 2005年10月06日 07:22
日時: 2005年10月06日 07:22